「最近、寝ても疲れが取れない……」
「子どもの寝かしつけや夜泣きで、ゆっくり休む時間がない」
「仕事や家事、育児で毎日クタクタだけど、少しでも休息の質を高めたい」
そんなパパ・ママに注目されているのが「リカバリーウェア」です。
着て休むことで血行促進や疲労回復などをサポートするウェアとして、BAKUNEやVENEX、SIXPADなど、さまざまなブランドから販売されています。
ただ、いざ調べてみると、
「ブランドが多くて違いが分からない」
「2万円以上するものもあるけど、本当にそこまで払う価値がある?」
「子どもと一緒に寝るなら、暑くないもののほうがいい?」
など、迷ってしまいますよね。
そこで今回はリカバリーウェアの主要ブランドを比較しながら、それぞれの特徴や価格帯、どんな人に向いているのかを紹介します。
特にこの記事では実際に子育てをしている家庭だからこそ気になる、
といったポイントも重視して比較していきます。
「自分に合ったリカバリーウェアを選びたい」という方は、ぜひ参考にしてください!
リカバリーウェアとは?
リカバリーウェアとは、休息時に着用することで身体のコンディショニングをサポートするウェアのことです。
現在はさまざまな商品がありますが、なかには「一般医療機器」として届出されている商品もあります。
代表的なのが、厚生労働省の一般的名称である「家庭用遠赤外線血行促進用衣」です。
これは遠赤外線の血行促進作用によって、疲労や筋肉のこりなどの症状改善を目的とした衣類形状の器具とされています。
そのため「リカバリーウェア」と一括りにするのではなく、
「一般医療機器として届出されている商品なのか」という点も、購入時の比較ポイントになります。
※一般医療機器だからといって「着れば必ず疲れが取れる」というものではありません。
あくまでも休息をサポートするアイテムとして、自分の生活スタイルに合うものを選ぶことが大切です!
リカバリーウェアの主要ブランドを比較
今回比較するのは、以下の6ブランドです。
| ブランド | 主な特徴 | 上下セットの価格帯の目安 | 育児中との相性 |
|---|---|---|---|
| BAKUNE | 豊富なラインナップ・選びやすさ | 約2.3万~4万円 | ★★★★★ |
| VENEX | 休養・着心地へのこだわり | 約2.5万~3.6万円 | ★★★★★ |
| SIXPAD | スポーツ・コンディショニングとの親和性 | 約2.6万円~ | ★★★★☆ |
| ReD | 日常使い・価格の選択肢が豊富 | 約8,800円~ | ★★★★★ |
| AOKI | コスパ・店舗で購入しやすい | 約9,000~1万円 | ★★★★★ |
| ワークマン | 低価格で試しやすい | 商品による | ★★★★☆ |
※価格は2026年8月時点で確認できる代表的な商品をもとにした目安です。
シリーズやキャンペーンによって価格は変動します。
BAKUNE|初めてのリカバリーウェアなら候補にしたい定番ブランド

リカバリーウェアの中でも、特に知名度が高いブランドのひとつがTENTIALの「BAKUNE」です。
BAKUNEの大きな特徴は、とにかく商品ラインナップが豊富なこと。
Dry、スウェット、パイル、ガーゼ、サテン、ソフトニットなど、素材や季節に合わせたさまざまなシリーズが展開されています。
上下セットでは、2万円台前半から4万円程度の商品まで幅広く用意されています。
BAKUNE独自の「SELFLAME」は、8種類のセラミック鉱石を繊維に練り込み、身体から放出される遠赤外線を吸収して肌へ輻射することで、血行促進をサポートする仕組みです。
代表的な上下セットでは、
- BAKUNE Dry:約22,000円台~
- BAKUNE スウェット:約26,000円台~
- BAKUNE パジャマ:約26,000円台~
- 高価格帯の商品では4万円前後
などがあります。
「リカバリーウェア=2~3万円」というイメージに近い価格帯です。
BAKUNEはこんな人におすすめです
特に子育て家庭との相性が良いと感じるのが、季節に合わせて商品を選びやすいこと。
子どもと一緒に寝ていると、冬は暖かくても問題なくても、夏は寝室の温度や湿度によって暑さを感じやすくなります。
「リカバリーウェアなら何でもいい」ではなく、季節に合わせて素材を選べるのは育児中の家庭にとって大きなメリットです。
一方でラインナップが多いからこそ、「結局どれを買えばいいの?」となりやすいのはデメリット。
BAKUNEを購入するなら、価格だけで選ぶのではなく、夏用なのか、冬用なのか、寝るとき専用なのか、部屋着としても使いたいのかを先に決めておくと選びやすくなります。
VENEX|「休むこと」を重視したい人におすすめ

リカバリーウェアの老舗ブランドとして知られているのが「VENEX」です。
単純に「疲れた身体をケアするウェア」というより、休養そのものをサポートするウェアという考え方が特徴です。
独自素材として使用しているのが「PHT繊維」。
ナノプラチナなどを含む独自素材「DPV576」を繊維に練り込んでおり、これをVENEXのすべての商品に使用しています。
また、締め付けの少ない設計も特徴。
運動中に身体をサポートするコンプレッションウェアとは異なり、休養時に身体へ余計なストレスをかけないことを重視しています。
代表的な商品では、
- リカバリークール+上下:約25,000~30,000円
- STANDARD DRY+上下:約30,000~36,000円
- その他のパジャマ・ウェア:約3万円台~
などが中心です。
今回比較するブランドの中では、比較的高価格帯です。
VENEXはこんな人におすすめ
子育て中は、そもそも「まとまった休息時間」を確保することが難しいもの。
だからこそ、「子どもが寝た後の30分だけでも、できるだけリラックスしたい」という人には、VENEXの考え方が合いやすいでしょう。
最大のネックはやはり価格。
上下セットで3万円を超える商品も多いため、夫婦2人分を揃えるとなるとかなりの出費になります。
「まずリカバリーウェアを試してみたい」という人には、少しハードルが高いかもしれません。
SIXPAD|スポーツやコンディショニングにも関心がある人向け

トレーニングギアで知られるSIXPADからも、リカバリーウェアが販売されています。
「運動するためのSIXPAD」というイメージがありますが、リカバリーウェアでは、身体から放出される遠赤外線を利用して血行を促進し、疲労回復や筋肉のハリ・コリの緩和などをサポートするとしています。
一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」として届出されている商品もあります。
また、「Recovery Wear」と「Recovery Wear Sleep」があり、日中から睡眠時まで幅広く使えるラインナップになっています。
代表的な上下セットは、約26,000円前後がひとつの目安です。
公式系販売ではクルーネック&パンツの上下セットが26,400円、ジップパーカー&パンツが27,500円などで販売されています。
SIXPADはこんな人におすすめ
仕事をしながら育児をしているパパ・ママで、運動習慣がある人なら特に候補にしやすいブランドです。
BAKUNEやVENEXと比較すると、「育児中のパジャマ」というより、運動・コンディショニングまで含めて使いたい人向けという印象があります。
「寝るとき専用のパジャマが欲しい」という場合は、Sleepシリーズも含めて比較してみると良いでしょう。
ReD|価格と使いやすさのバランスを重視するなら

ReDは、SIXPADと同じくMTGが展開するリカバリーウェアブランドです。
特徴は「寝るときだけ」ではなく日常生活のさまざまな場面で使うことを意識したラインナップ。
公式サイトでは、インナー、パジャマ・ルームウェア、カジュアルウェアなどが展開されています。
独自の「VITALTECH」は、8種類の天然鉱石を配合した血行促進繊維。
身体から放出される遠赤外線を利用して血行を促進する仕組みです。
また、ReDの商品は一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」に準拠しています。
価格帯はReDの大きな魅力です。
例えば、
- 前開き半袖&ハーフパンツ:約8,800円
- 半袖&ショートパンツ:約13,200円
- インナー:約5,000~8,000円程度
など、比較的幅広い価格帯から選べます。
ReDはこんな人におすすめ
個人的に、育児中のパパ・ママとの相性がかなり良いブランドだと思います。
「自分のためのパジャマに3万円はちょっと……」という人でも、1万円前後から選択肢があるため、比較的試しやすいからです。
AOKI「RECOVERY CARE+」|コスパを重視する子育て家庭におすすめ

「高いリカバリーウェアはちょっと手が出しづらい」
そんな人に注目してほしいのが、AOKIの「RECOVERY CARE+」です。
一般医療機器として届出されており、身体から発する遠赤外線エネルギーを高純度セラミック繊維が輻射することで血行を促進し、疲労回復や筋肉のハリ・コリの軽減をサポートするとしています。
特徴は価格の安さとシンプルなデザイン。
2026年8月時点では、長袖&ロングパンツの上下セットが9,990円、WEB限定モデルなら8,990円。
夏用の五分袖&七分丈パンツは8,990円、メッシュタイプも8,990円です。
AOKIはこんな人におすすめ
特に子育て家庭の場合、夫婦2人分を揃えやすい価格なのは大きなメリットです。
例えば夫婦で1着ずつ購入しても、1人2~3万円するブランドと比べれば、かなり購入しやすくなります。
一方で高価格帯のブランドと比べると、素材やブランド独自技術へのこだわりを「所有する満足感」として感じたい人には物足りない可能性があります。
「リカバリーウェアを試してみたい」という目的なら非常に現実的な選択肢です。
ワークマン|とにかく低価格で試してみたい人向け

ワークマンにもリカバリー系ウェアが登場しており、一般的なリカバリーウェアよりも価格を抑えて試しやすい商品があります。
リカバリーウェアを初めて購入する人にとって、「いきなり2万円以上するものを買うのはちょっと……」というのは当然の感覚。
特に子育て家庭では、自分のためのウェアに大きな金額をかけることに抵抗がある人も少なくありません。
その意味では、ワークマンのような低価格帯の商品を選択肢に入れるのもひとつの方法です。
ワークマンはこんな人におすすめ
ただし、リカバリーウェアは商品によって「一般医療機器」かどうかが異なります。
そのため価格だけで比較せず、「一般医療機器として届出されている商品なのか」も確認してから購入するのがおすすめです。
各ブランドを育児中のパパ・ママ目線で比較
ここまでの内容をまとめると、以下のようになります。
| ブランド | 価格 | 特徴 | 着用シーン | 子育てとの相性 |
|---|---|---|---|---|
| BAKUNE | 中~高 | 商品数が豊富 | 就寝・部屋着 | ◎ |
| VENEX | 高 | 休養・着心地へのこだわり | 就寝・休憩 | ◎ |
| SIXPAD | 中~高 | 運動・コンディショニング | 就寝・日中・運動後 | ○ |
| ReD | 低~中 | 日常使いしやすい | 就寝・部屋着・インナー | ◎ |
| AOKI | 低~中 | コスパ・シンプル | 就寝・部屋着 | ◎ |
| ワークマン | 低 | 価格の安さ | 部屋着・就寝 | ○ |
ここからは、「子育て家庭ならでは」のポイントを紹介します。
夏でも暑くないか
子どもと添い寝している家庭では、かなり重要なポイントです。
特に夏場は、「子どもは布団をかけていないのに、自分だけ暑い」
なんてこともありますよね。
そのため夏に使うのであれば、半袖・ショートパンツタイプや通気性を考えた素材を選ぶのがおすすめ。
BAKUNEやVENEX、AOKIなどにも夏向けの商品が用意されています。
洗濯しやすいか
育児家庭ではこれはかなり重要です!
子どもがいると洗濯物はどんどん増えていきます。
そのため、
「特別な洗い方が必要」
「毎回手洗いしないといけない」
というウェアでは、せっかく購入しても使うのが面倒になってしまいます。
購入前には洗濯表示を確認して、普段の洗濯ルーティンに無理なく組み込めるかをチェックしましょう。
VENEXは独自のPHT繊維を繊維自体に練り込んでおり、洗濯によって機能が低下しないと説明しています。一方で乾燥機は避けるよう案内しています。
パジャマとしてだけ使うのか
「寝るとき専用」と考えるのか、「子どもと遊ぶときも着たい」「休日の部屋着として使いたい」と考えるのかでも、選ぶ商品は変わります。
例えば、
・寝ることを最優先
→ パジャマ・Sleep系
・家でのリラックスタイムにも使いたい
→ スウェット・ルームウェア系
・日中も着たい
→ インナー・カジュアルウェア系
というように選ぶと失敗しにくくなります。
サイズ展開を確認する
ネット通販で購入する場合、サイズ感も重要です。
特にリカバリーウェアは、一般的なスポーツウェアのように身体へフィットさせるものだけでなく、ゆったりと着ることを前提にした商品もあります。
「普段の服と同じサイズを選べばいい」とは限らないので、購入前にサイズ表を確認しましょう。
「夫婦2人分」を考えて価格を見る
リカバリーウェアは自分用だけなら2万円台でも、「パパとママで1着ずつ」となると4~6万円になることもあります。
だからこそ価格比較では1着あたりではなく、夫婦で揃えた場合の金額も考えてみるのがおすすめです。
例えば2万円×2人=4万円と考えると、かなり大きな買い物ですよね。
その場合はまず夫婦どちらか1人が購入して試してみるのも良いでしょう。
結局、どのリカバリーウェアがおすすめ?
ここまで比較してきましたが、「結局どれを選べばいいの?」という方に向けて、目的別にまとめます。
初めて購入するなら「BAKUNE」
リカバリーウェアを初めて購入するなら、まず候補に入れたいブランドです。
価格は決して安くありませんが、商品ラインナップが非常に豊富。
夏用、冬用、スウェットタイプ、パジャマタイプなど、自分の生活スタイルに合わせて選びやすいのが魅力です。
「とりあえず有名なものから選びたい」という人にも向いています。
着心地や休養時間を重視するなら「VENEX」
価格よりも、「休む時間を大切にしたい」「着心地にこだわりたい」という人ならVENEX。
特に、子どもを寝かしつけた後に家でゆっくり過ごす時間など、限られた休息時間を快適にしたいパパ・ママに向いています。
運動もするなら「SIXPAD」
仕事や育児だけでなく、「休日はランニングをしている」「ジムに通っている」「運動後のケアにも使いたい」という人ならSIXPAD。
トレーニングからコンディショニングまで、幅広く使いたい人に向いています。
コスパと使いやすさなら「ReD」
「リカバリーウェアに興味はあるけど、いきなり3万円はちょっと……」という人にはReDが候補。
インナーからパジャマまでラインナップが豊富で、比較的手頃な価格から始められます。
育児中のパパ・ママが最初に試す1着としても選びやすいでしょう。
価格重視なら「AOKI」
「まずは1万円前後で試してみたい」という人にはAOKIのRECOVERY CARE+。
長袖・ロングパンツの上下セットでも1万円前後で購入でき、サイズもSS~4Lまで展開されています。
夫婦2人分を購入したい家庭にもおすすめです。
まとめ|リカバリーウェアは「自分の休息時間」に合わせて選ぼう
今回は、主要なリカバリーウェアブランドを育児中のパパ・ママ目線で比較しました。
改めてまとめると、
という選び方がおすすめです。
子育て中は、自分のために使える時間がどうしても少なくなります。
だからこそ「疲れているけど休めない」という状態を少しでも減らすために、休息環境を見直してみるのもひとつの方法です。
リカバリーウェアを選ぶときは、ブランド名や価格だけで決めるのではなく、
「自分はいつ、どこで、どのくらい着るのか?」も重要。
毎日の生活に無理なく取り入れられる1着を選ぶことが、長く使い続けるための一番のポイントだと思います!

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