冬になると、お部屋の乾燥が気になりますよね。
特に暖房を使う季節は、湿度がぐっと下がってしまいます。
そんな時に頼れるのが「スチーム式加湿器」
水を沸騰させて清潔な蒸気でお部屋をうるおしてくれる心強い味方です。
雑菌の心配が少なく、赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭にもぴったり。
この記事では
・スチーム式加湿器のメリットや育児家庭にうれしいポイント
・おすすめの人気モデルを紹介します。
スチーム式加湿器とは

スチーム式加湿器とは、水を沸騰させて蒸気を発生させ、湿度を高めるタイプの加湿器です。
従来の「気化式」や「超音波ミスト式」とは異なる方法です。
「清潔性」「強力な加湿力」「精密な湿度コントロール」などがメリット!
メリット
清潔な湿気を供給できるので、赤ちゃんにも安心

水を加熱・沸騰させて蒸気を出すため、雑菌・カビ・バクテリアの繁殖リスクが低く、
より清潔な空気環境が期待できます。
特に赤ちゃんがいる家庭にとっては重視する方も多いポイントだと思います。
気化式や超音波式で問題となりやすい「白い粉(ミネラルの飛散)」や「雑菌エアロゾル化」のリスクが比較的少ないとされています。
湿度をしっかり・速やかに上げられる
蒸気を直接出す方式なので、加湿効果の実感が比較的速く、またコントロールも効きやすいとされています。
必要な時にすぐに加湿できるのは大きなメリットだと思います。
注意点
消費電力と初期コストは高め

水を沸騰させる仕組みのため、他の方式に比べ消費電力が多いです。
また製品の本体価格も高めに設定されています。
あくまで目安ですが‥
🔸出力低め・運転時間控えめ → 月1,000円前後
🔸標準的な出力・毎日8時間運転 → 月2,000円前後
🔸高出力・長時間運転 → 月3,000円以上になる可能性あり
赤ちゃんのいる部屋で就寝時だけの稼働と想定すれば、1000円くらいの電気代になりそうです。
デザイン性は微妙?
他の方式の加湿器に比べ、おしゃれなデザインが少ない印象があります。
(家電です!感が強め)
インテリアにこだわりたいケースでは、合う製品を見つけるのに少し時間がかかるかも‥
選ぶ際のポイント
🔸適用床面積/部屋の広さに対して十分な能力があるか
🔸給水/排水の手間・清掃のしやすさ
🔸安全機能(過熱防止・チャイルドロックなど)
🔸価格
おすすめ3選
象印/マホービン加湿器
・フィルター不要、広い給水口でメンテナンスが楽
・「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」で子育て世代にも安心
・デュアルセンサーで湿度を自動でコントロール
・部屋の広さに合わせて複数モデルから選択可能
・価格は高め
ドウシシャ/Korobaan
・フィルター不要でメンテナンスが楽
・「チャイルドロック」で子育て世代にも安心、横からの衝撃にも強い構造
・湿度を自動でコントロール
・プレハブ11畳、木造7畳
・コスパ◎(1万円強)
アイリスオーヤマ/スチーム式加湿器
・フィルター不要でメンテナンスが楽
・「チャイルドロック」で子育て世代にも安心
・タンクは取り外し可能。掃除がしやすい
・プレハブ17畳、木造10畳
・コスパ○(約1万2000円)
最後に
乾燥が気になる冬場は、スチーム式加湿器を導入することでさまざまなメリットがあります。
ただし、初期コストや電気消費など注意すべき点もあります。
用途(部屋の広さ・設置場所・予算)と機能(湿度設定・清潔機能・安全機能)をよく比較して、
自分の生活スタイルに合ったモデルを選びましょう!



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