育児中の方へ!
出産後、数多く訪れるハードルの一つが「睡眠」問題です。
そんな中で赤ちゃん、親ともにメリットがあると言われているのが「ネントレ」
我が家では乳児期初期(生後2ヶ月くらい)から、まずは少しずつでもと思いネントレを始めてみています。
親子がともに快適な睡眠を取れるよう、心掛けていることや実情をご紹介できればと思います。
赤ちゃんの睡眠問題を解決する一助になれば幸いです。
※個人で試している方法の紹介です。
効果については個人差があることをご了承ください。
「ネントレ」とは?
ネントレは「ねんねトレーニング」を指す言葉です。
赤ちゃんの睡眠環境を整え、一人でも入眠後の再覚醒なくグッスリ寝ることができる状態を目指して行います。
ネントレを行うことで、親子双方にメリットがあると言われています。
赤ちゃんにとって‥
・質の良い睡眠時間を確保することができる
・睡眠サイクルが早期に確立され、寝付けずに機嫌を損ねるリスクが減る
親にとって‥
・授乳寝、抱っこ寝が少なくなるので負担減
・まとまって寝てくれる間に家事を進めたり、自分時間ができる
参考:https://www.nishikawa1566.com/column/sleep/20240229100749/
我が家でのネントレ実践方法:2ヶ月編
我が家でもネントレを試してみようとなり、少し早めの月齢(2ヶ月)から始めてみました。
※開始月齢に明確な基準はなさそうですが、乳児期(4ヶ月〜1歳にかけて)に行われるケースが多いようです。
夜(例えば沐浴後の20時)が最初のステップとしてはオススメ!
我が家での実践方法は
① 授乳後、まずは抱っこ等はせずにベビーベッドへ
(寝室、子ども部屋などで一人にしてあげて親は外から観察)
② 寝付けずぐずり始めるが、5分くらい粘る
③ 無理そうと判断したら、一度抱っこする
④ ぐずりが止み、眠そうにしてきたら再度ベッドへ
⑤ そのまま起きずにベッドで入眠すれば成功!
(目安として5分経っても起きなければほぼ大丈夫)
⑥ もしまた起きてぐずり始めたら③〜④を繰り返す
ポイントは④です。
完全に入眠してからベッドに戻すと、抱っこ寝の習慣を覚えてしまう可能性があります。
(ベッドに戻した後の再覚醒リスクが高くなる)
せっかくのトレーニングに意味がなくなってしまうので、「完全に寝てはないけど眠そう」という状態でベッドに戻してあげるのが良いと思います!(何度かぐずられることは諦めています‥)
越えるべき壁①:泣き声
ネントレの過程で赤ちゃんが泣くことは避けられません。
なんかすごくかわいそうなことをしている気分になり、最初はしんどかったです。
ですが「決して悪いことではなく、赤ちゃんにとっても自分一人で入眠できることは良いことなんだ」と言い聞かせて練習しています。
・お腹が空いている
・オムツを替えてほしい
・明らかに体調が悪い(泣く以外にも兆候があるはず)
上記のケース以外の泣きであれば「寝付けずぐずって泣いているだけ」とまず判断し、様子をみるようにしています。
越えるべき壁②:親の根気
「寝そうになってはベッドに戻し、やっぱだめでまた抱っこ」
基本的にはこれを繰り返して、最終的に一人で寝てもらうことが目標です。
そのため最初は同じ作業が続きます。しかももれなく泣き声もついてきます‥
また赤ちゃんにもその日の調子があるようで、一度の抱っこですんなり入眠してくれる日もあれば、何度繰り返しても1時間くらい入眠しない日もあります。
一喜一憂の日々ですが、根気を持って取り組んでいこうと思っています。
実際に試してみて:Before After
ネントレを開始し、1週間弱で少しずつ効果を実感するようになってきた印象です。
Before(授乳後、寝付くまで抱っこしていた時)
・ベッドに置いて10分くらいで泣き出す
・再度抱っこして、またベッドに戻してを繰り返し
・落ち着くまで1~2時間くらいかかる
・と思いきやそのままぐっすりの日もあり不安定、いつも運任せ
After
・およそ30分くらいで入眠
・そのまま次の授乳まで2~3時間はそのまま起きず
・日によっては難しい時もあり、その時は1時間くらいかかる
(けど入眠すればその後は起きないことが多い)
もちろんネントレをしていても一発で入眠、そのままぐっすり爆睡!まではまだできていません。
やはりまだぐずってしまう日もありますし、入眠が継続しないこともあります。
ですがこれまでの運任せ感、トータルでみた時の入眠までかかる時間は減っていると思います!
それだけで親としては精神が安定しますし、練習の効果を実感する嬉しさもあります。
親サイドのメリット
ぐっすり入眠してくれた際には親にとってもメリットがあります。
まとまって次の授乳まで寝てくれるので、その間に家事を進めたりできます。
また家事だけでなく、本を読んだりYouTubeを観たり、自分時間を過ごしてリラックスすることもできるようになりました。
四六時中赤ちゃんと一緒にいるからこそ、束の間の時間を大切に使いたいですね!
最後に
ネントレ(2ヶ月編)について、実際に練習している方法、効果やメリットについて紹介しました。
お互いにとってメリットがある結果につながるので、気になった方はぜひトライしてみていただけたらと思います。
※上記は個人で試している方法の紹介です。
効果については個人差があることをご了承ください。
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