スイスのアウトドアブランド「MAMMUT(マムート)」
世界でも有数の歴史あるブランドとして、ウェアやバックパックなど多くの製品を提供しています。
今回紹介する「Seon Transporter 15」は特にビジネスでの利用を想定し、デジタルデバイスの持ち運び機能も備えたバッグです。
高性能でありながら、価格も2万円以下とコストパフォーマンスも十分!
最近はビジネスの場面においてもリュックを使用することに違和感が少なくなってきています。
ビジネスシーンにもマッチする、機能性の高いリュックをお求めの方におすすめです。
個人的に感じたメリットと惜しいポイント
「Seon Transporter 15」はポケットの収納が充実しています!
特にPCなどのデジタルデバイスや、書類を中心に持ち運ぶ際にはとても有用なバッグだと思います。
メリット
PCスリーブほか収納ポケット充実。デジタル製品の持ち運びOK
デジタル時代に欠かせないPCスリーブが付いています。(13インチまで収納可能)
ポケットも仕切られていてPCとタブレット等、複数のデバイスも収納可能です。
中のクッションは厚めで、安心して背負うことができます。
デジタル以外の収納機能も◎
デバイス用のコンパートメントの他に、メインのコンパートメント、外側にもコンパートメントがあります。
また上部には貴重品等を収納できる小さめのポケットが付いています。
コンパクトな容量ではありながら、メインコンパートメントには必要十分の収納力があります。
特にデバイス以外の書類を持ち運ぶ際に活躍しそうです。
小さめのコンパートメントも機能性に富んでいます。
シンプルデザインでビジネスシーンにも使える
私は仕事で使うことを想定しブラックを購入しましたが、全体的にとてもシンプルなデザインで気に入っています。
スクエア型でカジュアル感も抑えつつ、MAMMUTのロゴも黒色で保護色のような感じに。
またショルダーストラップはさすがアウトドアブランドだけあって厚めのパッドを装備!
長時間背負っても疲れにくいかなと思います。
カラーバリエーションは3色なので、利用シーンを想定しながら選ぶと良いかもしれません。
事前に確認した方が良いかもなポイント
確実に自立はしない
特に仕事で使っていると、お客様先に伺った際などは当然荷物を下ろします。
このリュックは確実に自立するわけではないので、注意が必要だと感じました。
個人的には中身に依存する印象で、メインコンパートメントに十分な重さがあると自立してくれます。(完全に私の経験からの主観です)
デジタル用のコンパートメントにPCやタブレットが入った状態で、メインコンパートメントに荷物が余り入っていない時などは傾いて倒れてしまうケースが多いです。
仕事上、外出先でカバンを頻繁に移動させるようなシチュエーションが多い方は注意です。
ドリンクホルダー等は付いてない
シンプルさとコンパクトさが売りのリュックなので仕方ない部分です。
ペットボトルを入れたり、折りたたみ傘を入れたりする場所は工夫が必要だと思います。
営業車など車移動が前提の方にとっては大きな問題ではありませんが、公共交通機関での移動が長いケースではネックになる気がします。
製品概要
【シリーズ】Seon Transporter 15
【価格】19,250円 (税込) ※公式サイト価格(2024年2月現在)
【サイズ】幅約26.0cm 高さ約42.0cm マチ約10.7cm
【容量】15L
ワンサイズ大きめ「Seon Transporter 25」も展開中
15Lだと少し物足りないという方には「Seon Transporter 25」もあります。
容量は25Lなので、普段の使い方によってはこちらのが良いという方もいるかもしれません。
基本的なデザインやカラーバリエーションは変わらず、サイズ感がアップしています。
・PCは17インチまで収納可能
・メインコンパートメントの奥行きがアップ(=ペットボトルもうまく入れれるかも?)
3wayタイプ「Seon 3-Way 20」も
15Lと25Lの間の容量で、かつショルダーとしても使える「Seon 3-Way 20」というモデルもあります。
リュックのサイドにショルダーストラップをつけることができ、
・リュックとして背負う
・ハンドルを使って手持ち
・ショルダーストラップをつけて肩から下げる(このモデルのみ可能)
容量的には3モデルの中では丁度良い20Lというラインなので、「肩からかける使い方もしたい!」という場合にはおすすめです。
最後に
MAMMUTのリュック「Seon Transporter 15」を紹介してきました。
利便性も高く、シンプルデザインでビジネスにも問題なく使えるバッグだと思いますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください!
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