保育園に通いはじめると、どうしても風邪や胃腸炎、インフルエンザなどの感染症をもらいやすくなります。
毎日のように子ども同士が触れ合い、同じおもちゃを使い、口に入れたりするので、家庭だけで完全に防ぐのは難しいのが現実‥
それでも、 家でできる対策を少し積み重ねるだけで「発症のリスクを下げる」「重症化を防ぐ」ことは十分可能!
保育園に通う1歳児の我が家で心掛けている対策をご紹介します
※あくまで一般人の経験に基づく方法を記載しています。
専門的な医療関連情報ではないことをご了承ください。
帰宅後はまず手、足を洗う。そして着替える

効果のほどは賛否ありますが、我が家では実践しています。
この方法は保育園でもらった菌そのものは防げないものの、自宅内に菌を撒き散らすことに対しては効果を発揮していると思います。
特にハイハイやつかまり立ちを覚えてからは家にある色々なものを触って回るので、手足は消毒しておくに越したことはありません
汚れた手足で歩き回った際に付着した菌がきっかけで大人が発症‥という事態を防ぐためにも徹底しています。
同じような理由で服も全て着替えるようにしています。
帰宅後は洗面所に直行して手洗い、足洗い、着替えをしてからリビングに入る流れです!
就寝後はリビングの消毒をできる限り実施
子供の就寝後は帰宅〜過ごしたリビングを消毒するようにしています。
具体的には‥
・おもちゃ
・ベビーチェアなど食事関連の家具
・リビングの床
・ベビーサークルの柵
・ダイニングテーブルの脚などよく触る箇所を集中的にやっています
これも手洗いと同様、二次感染リスクを軽減する目的です。
家具や柵などは一般的な除菌タイプのウェットシートで、床はクイックルワイパーの除菌ウェットタイプのもので掃除してます。

アルコールタイプも子供が近くにいないとき(例えば就寝後など)は普通に使って除菌しています。
(ベビーチェアやトレイなどはノンアルコールタイプ)
加湿・換気を徹底(特に寝室)

インフルエンザウイルスは湿度に弱いので、加湿は重要!
衛生面と加湿効果を考え、スチーム式の加湿器を設置して対策しています。
濡れたタオルなどを部屋干しして加湿する方法もありますが、個人的にはあまり効果を実感できないので、一番確実な加湿器を導入しました。
合わせて部屋には温湿度計も置いておき、湿度の状況もわかるようにしています。
湿度は体感だど分かりにくので、実際を把握したい時には便利です。
目安として‥
・室温は20℃〜21℃
・湿度は45%〜60%くらいを意識してます
暖房をつけると湿度は一気に下がるので、両方の稼働はマストです
(電気代はかかりますが致し方なし‥)

また可能な限りで窓を開けて換気をするようにしています。
短時間でも十分ですし、室温が急激に下がるほどでもないので、タイミングをみて窓を開けるように心掛けています。(5〜10分くらい)
必要に応じて家庭内でもマスクを着用

1歳児には無理ですが、大人は着用するようにしています。
自分自身の体調が悪い時はもちろん、子供が風邪っぽいなと感じた時もつけるようにしています。
ご飯をあげるときや抱っこしているときなど感染リスクが高いシチュエーションでは、
マスクをつけているだけでも予防効果はあると思います。
発症するのは仕方ないとしても、家族全員が同じタイミングで共倒れになることだけは避けたいので、できる予防策はしっかり行うよう心掛けています。
最後に
保育園児の感染症は、すべてを防ぐことは難しいですが、
家での小さな工夫が積み重なると「かかる頻度を減らす」「軽く済ませる」ことが可能です。
- 手洗い
- 湿度管理
- 拭き掃除・換気
どれも今日からできて、負担も少なめ。無理せずできる範囲で続けていきましょう!


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