育児中の方へ!
出産後、数多く訪れるハードルの一つが「睡眠」問題です。
そんな中で赤ちゃん、親ともにメリットがあると言われているのが「ネントレ」
我が家では乳児期初期(生後2ヶ月くらい)から、まずは少しずつでもと思いネントレを始めてみています。
この記事では我が家で実施をしているネントレについて、具体的なステップをご紹介できればと思います。
赤ちゃんの睡眠問題を解決する一助になれば幸いです。
我が家流 ネントレ4ステップ
【ステップ1】授乳寝落ち
【ステップ2】抱っこやトントンで寝かしつけ
【ステップ3】”見守り”で本格化
【ステップ4】徐々に時間を延ばす
※個人で試している方法の紹介です。
効果については個人差があることをご了承ください。
「ネントレ」とは?
ネントレは「ねんねトレーニング」を指す言葉です。
赤ちゃんの睡眠環境を整え、一人でも入眠後の再覚醒なくグッスリ寝ることができる状態を目指して行います。
ネントレを行うことで、親子双方にメリットがあると言われています。
赤ちゃんにとって‥
・質の良い睡眠時間を確保することができる
・睡眠サイクルが早期に確立され、寝付けずに機嫌を損ねるリスクが減る
親にとって‥
・授乳寝、抱っこ寝が少なくなるので負担減
・まとまって寝てくれる間に家事を進めたり、自分時間ができる
参考:https://www.nishikawa1566.com/column/sleep/20240229100749/
【ステップ1】授乳寝落ち
新生児のころはこれで寝ているのならOKと考えています。
この時期は当然一人で入眠するのは難しく、ミルクの間隔も短いです。
生後〜2ヶ月を迎える前までは、授乳をきっかけに寝てもらうことがメインになります。
新生時期は授乳中に寝てしまったり、授乳後すぐにコロっと寝てしまうケースも多いです。
子育てにバタバタするこの時期は、授乳機会をうまく使って寝てもらいましょう!
【ステップ2】抱っこやトントンで寝かしつけ
授乳で寝落ちしなくなってきたら、次は抱っこなどで寝かしつけをしていきます。
我が家では生後2ヶ月〜、授乳時にそのまま寝てくれる機会が徐々に減っていきました。
(授乳寝落ちしづらくなっていく)
ですがこの時期も睡眠時間は重要なので、少しでも多くの時間を睡眠に充てていけるようにしたいところ。
・機嫌やタイミングによって授乳寝落ちしてくれる日はそのまま寝てもらう
・寝ない場合はそのまま抱っこなどで入眠を促す
ここでも無理に一人で寝かせず、「まずは抱っこ寝落ちでも気にしない!」くらいの気持ちで取り組んでいました。
【ステップ3】”見守り”で本格化
ここから本格的なネントレをスタートし、「ベッドで寝ること」を覚えてもらいます。
① 授乳などの世話が一通り終わったら、一度ベッドに置く。
② 少し離れたところで見守る。
③ 泣いてしまったらすぐに抱き上げずに2~3分そのまま見守る。
④ それで泣き止まなければ抱き上げて2~3分落ち着くまで抱っこする。
⑤ そのあとまたベッドに下ろす。
これを繰り返し、最終的な入眠はベッドになるように促してあげます。
もし泣いて寝られなさそうであれば、別の方法(抱っこなど)で寝かしつけるようにします。
目安としては最長40分くらいの練習で、それで難しければ抱っこしてあげましょう!
2~3分とはいえ、泣き声をそばで聞いているのはつらいもの。
ベビーモニターを活用して部屋の外から見守ったり、イヤホンで音楽を聴いて気を紛らわすなど気分転換するのもありだと思います
【ステップ4】徐々に時間を延ばす
【ステップ3】を数日行ったら、少しずつ泣きで見守る時間を長く、落ち着くまで抱っこする時間を短くしてみます。
徐々に時間を伸ばしていって、ネントレの定着を確認していくイメージです。
例) 見守り5分、抱っこ3分
→見守り10分、抱っこ3分など
これをしているうちにだんだん少ないセット数、短い時間で1人で入眠できるようになってきます。
(数日で習得する子もいれば、1ヶ月〜数ヶ月かかる場合もあり個人差が生じます)
我が家の場合、生後2ヶ月前で導入したところ、実施4日目から徐々に効果が出始めました。
生後2ヶ月を超えた今、ベッドに置いて部屋を出た後そのまま入眠できる日は80%くらい。
抱っこ寝かしつけの時より眠りが深く、途中で起きることがほぼない印象です。
引き続き練習を続け、定着できるように頑張っていこうと思います。
最後に
ネントレについて、我が家で実践している方法を紹介しました。
お互いにとってメリットがある結果につながるので、気になった方はぜひトライしてみていただけたらと思います。
我が家流 ネントレ4ステップ
【ステップ1】授乳寝落ち
【ステップ2】抱っこやトントンで寝かしつけ
【ステップ3】”見守り”で本格化
【ステップ4】徐々に時間を延ばす
※上記は個人で試している方法の紹介です。
効果については個人差があることをご了承ください。
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