日本が世界に誇るアニメーション制作会社「スタジオジブリ」
子供から大人まで誰でも楽しめる作品が多く、慣れ親しんでいる方も多いと思います。
そんなジブリの世界に触れることができる美術館が、東京都三鷹市にあります。
都立井の頭恩賜公園の中に佇む『三鷹の森ジブリ美術館』ではジブリのアニメーション制作の歴史や、その世界観を堪能することができる美術館です。
チケットの入手〜館内の雰囲気などを可能な限りでご紹介していきます。
三鷹の森ジブリ美術館の概要
【アクセス:徒歩】
・JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅、京王井の頭線井の頭公園駅から徒歩約15分
・JR三鷹駅南口から玉川上水沿いを徒歩約15分
【バス】
・JR三鷹駅南口からコミュニティバスの運行あり
・吉祥寺駅南口から路線バスの運行あり(最寄りのバス停は「万助橋」)
アクセスの詳細(https://www.ghibli-museum.jp/howtogo/)
◆所在地: 東京都三鷹市下連雀1丁目1-83-1 都立井の頭恩賜公園西園内
https://www.ghibli-museum.jp/
◆開館時間: 10時~18時(最終入場回:16時)
◆休館日: 火曜日(開館日カレンダーに準ずる)
◆駐車場: なし
◆駐輪場: 敷地内約100台分
◆電話: 0570-055777(10:00~18:00)
◆詳細(公式サイト):https://www.ghibli-museum.jp/
チケットは日付指定の予約制!ローチケへの登録が必須
三鷹の森ジブリ美術館は日時指定の完全予約制となっています。
現地での窓口販売は行っていないので、ご注意ください。
また予約のルートは「ローソンチケット(=ローチケ)」のみです。
そのためローチケへの登録がまず必須となります。(無料登録のURLはこちら)
※注意事項
・チケットを購入の際は、携帯電話番号(SMS)の認証も必要です。(詳細はこちら)
・チケットの受け取り方法は「電子」「紙」のいずれかを選択します。
(電子の場合はローチケのアプリが必要)
その他詳細は公式サイトをご確認ください
毎月10日の10時から翌月入場分を発売!休日はすぐ埋まります
ローチケに登録後、チケットの予約購入が可能になります。
チケットは毎月10日の10時から、翌月分が購入できます。
例)3月10日の午前10時〜 4月の予約がスタート
入場時間も指定することになっており、下記から任意で空いている時間帯を選択します。
①10時、②11時、③12時、④13時、⑤14時、⑥15時 ⑦16時
券種 | 大人・大学生 | 中高生 | 小学生 | 幼児 (4歳以上) |
料金 (税込) | 1,000円 | 700円 | 400円 | 100円 |
館内について
順路はなく、自由に鑑賞ができる。また館内は撮影NG
自由に鑑賞しジブリの世界を感じてほしいとの意図で、館内に順路等は設定されていません。
また館内での写真撮影は禁止されているので、SNS等でも詳細は見れないと思います。
入ってみてのお楽しみで訪れることができるのも、良い所かもしれませんね。
※メディアの取材によって、館内の一部が確認できるサイトがありました。
事前にちょっとみてみたいという方は下記チェックしてみてください。
(https://www.tokyoupdates.metro.tokyo.lg.jp/post-788/)
「土星座」で月替わりの短編映画を鑑賞
「土星座」は館内にある小さな映画館です。(定員80名)
ここでは月替わりでジブリの短編映画が放映されています。(15分程度)
映像はここでの放映のために制作されたものなど、スタジオジブリがおすすめする作品が放映されます。
月替わりなので、再訪するきっかけにもなるかもしれません。
上映スケジュールは公式サイトで公開されています。
小さな子供も楽しめる、ジブリ美術館でも人気のスポットです。
企画展示
企画展示も見どころのひとつです。
ジブリに関連する様々な切り口からテーマを選出し、一定期間の展示が行われています。
企画によって異なりますが、開催期間はおおよそ半年くらいなケースが多い印象です。
アニメーション制作サイドの裏側や作品の秘話についてが明かされていることも多く、今まで知らなかったことに出会えるチャンスがあるかもしれません。
現在(2024年3月)は最新作でもある「君たちはどう生きるか」展 が開催中です。
※過去開催テーマの一例
・未来少年コナン」展 ー漫画映画の魅力にせまる!ー
(漫画映画の魅力について迫った展示)
・『映画を塗る仕事』展
(映画制作における色彩をテーマにした展示)など
屋上庭園でロボット兵に会える!
ジブリ美術館には屋上庭園があり、そこでは『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵のオブジェが展示されています。
屋外は撮影がOKなので、記念に写真を撮ることも可能です。
その他:ショップやカフェも
施設内にはショップやカフェも併設されています。
カフェ「麦わら帽子」ではサンドイッチやホットドック、スイーツまで様々な種類のフード、ドリンクを楽しむことができます。
館内だけでなく、屋外のデッキ席もあり天気が良い日には外で飲食も!
ショップの「マンマユート」では雑貨や食器、お菓子などお土産になるものが多数並んでいます。
店頭はもちろん、オンラインショップでも購入が可能です。
ショップは人気なので、いつも混み合っています。
店内をスムーズに移動することが難しい時間帯もあるので、事前にオンラインで商品をチェックしていくのが楽かと思います!
最後に:大人向けの施設かも?
東京都三鷹市にある『三鷹の森ジブリ美術館』についてご紹介してきました。
あくまでも美術館という形態なので、館内を含めとても落ち着いた雰囲気だったのが印象に残っています。
個人的には、ジブリ好きの友人・家族での訪問が一番楽しめる気がしています。
※もちろん小さいお子さん連れもたくさん来ています!
2階には大きなネコバスのぬいぐるみがいて、そこで遊ぶこともできます。
ただ、めちゃめちゃ混んでいます‥
興味がある方にとって少しでも参考になれば幸いです。
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